自衛隊の高校は以前は少年工科学校と言われていたのですが平成２２年に制度が変わって高等工科学校となったそうです
私の知り合いでも、言っている人がいましたが、なんでも勉強しながらお給料がもらえるそうなんです
自衛隊の高校の高等工科学校について調べたいと思います
自衛隊の高校の高等工科学校って？
自衛隊の高校の名称は 陸上自衛隊高等工科学校です。
文部科学省の管轄ではなく、防衛省の管轄で、高等工科学校は若きリーダーとなる生徒の育成、将来伸展性ある陸上自衛官となる人材の育成を目指しています
３年間を通じ普通科高校と同様の教育を行う「一般教育」、自衛隊専門的な技術の教育を行う「専門教育」、陸曹候補者として必要な防衛教養や各種訓練を行う「防衛基礎学」を学びます
高校の一般教育は、工科学校と同時に通信制の県立高校に同時入学することで行うようです
その、高等工科学校に入るのはどれくらい難関なんでしょう？高等工科学校偏差値と、だいたいの受験者数、倍率などを調べてみましょう
自衛隊の高校の偏差値は？
自衛隊の高校 陸上自衛隊高等工科学校は、一般の高校ではなく、防衛大臣直轄の学校で
就職試験にあたるので、偏差値は公表されていません。
進学ではなく、就職で、受験ではなく、就職試験になるので、偏差値は公表されていません
受験が1月で、受験料無料（就職試験のため）なので力試しで受験したり、親が自衛官などの関係者で、受験者数増の為に
とりあえず受験して、辞退する子も多いようです。
偏差値も50から65と言ったところで、防大に行くような子はもうちょっと上で頭ひとつ抜けているようです
生徒内でかなりバラツキがあるようです
ネット上には、中学の時の偏差値は63で275名中220番くらいというコメントもありました
自衛隊の高校に入るには？
試験は推薦と一般があります
推薦の試験内容
試験
口述試験
筆記試験(作文を含む。)
身体検査
一般の試験内容
第1次試験
筆記試験：国語、社会、数学、理科、英語(中学校卒業程度)、作文
第2次試験
口述試験(個別面接)
身体検査
面接と作文（小論文）がクセモノで、偏差値とか倍率、合格基準点なんて参考程度に考えたほうがいいようです
受験者数、倍率
正確な受験者数が公表されないので倍率がわからないのです。1次試験合格後・2次試験合格後・着校直前にそれぞれ辞退できます
辞退者も多く最終の合格者は防衛省のHPで発表されますが
一般採用試験では約4600名が一次試験に望み合格者約1300名、二次試験合格者が401名で、
461名の合格者で入校式で宣誓した入校者数は326名、定員は320名だとか
推薦合格者
推薦枠受験者約230名に対し合格者60名という年や200名程受けて、60名募集枠にかかわらず30名ほどしか合格しなかった年もあるようです。
自衛隊の高校はお給料がもらえるって本当？
自衛隊の高校 高等工科学校は税金から生徒手当をもらう防衛省の職員になります。
平成26年4月1日現在で生徒手当月額 96,000円です
全員が駐屯地で生活し、宿舎は無料で、食事・被服類・寝具については、支給または貸与です
生徒手当はもらえますが、生半可なことではやっていけません。
同年代はゲームや買い食い、恋愛など高校生活を楽しんでいるのに、それらは一切できないものと覚悟してください。
入校時は大半が15歳の少年ですが、もう一人の社会人、国防を担う自衛隊員の卵として容赦なく扱われます。
