小学生の子どもがインフルエンザにかかったのですが、解熱後何日で学校に行けるのか、わからなくなってしまいました。
もうすぐ中学生になるし、中学生の場合はどうなのかも合わせて調べておきたいと思います。

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インフルエンザ 出席停止 中学生の場合は?

小中学生の場合、インフルエンザの解熱後2日が経ってから、かつ、インフルエンザの発症(発熱の症状が現れて)から5日が経っていること、が登校の条件となっています。
ちなみに、発症(熱を出した日)は含まず、次の日から「発症1日目」と数えるので、注意が必要です。
「解熱後2日経ってから」というのも、熱が下がった日はカウントせず、次の日から1日、2日と数え、3日めにやっと登校可能となります。
日数の数え方には十分な注意が必要ですね。

インフルエンザ 解熱後の感染力は?

でも、熱が下がったらもういいんじゃないの?元気だし、勉強が遅れたら困るから、マスクさせて行かせたいんだけど、
と親は思ってしまいますよね。
「解熱後2日が経ってから」とされているのは、熱が下がった後も、インフルエンザのウィルスは体の中に結構残っているからです。
残っているという事は、まわりにうつしてしまう可能性が高い、ということになります。
解熱後2日目では、まだ60パーセントものウィルスが残存しているそうですよ!

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インフルエンザ 中学生の登校は

また、2012年より前までは、「発症後5日が経っていること」という条件はなく、解熱後2日経ってから、という条件のみでした。
熱が早く下がったとしても、発症してからまだ日が経っていなければ、ウィルスがたくさん体内にいるためです。
ただし、「発症」がいつだったかというのは、子ども自身も親自身もハッキリとは分からないのが実情です。
そのため、数え方に迷ったら、早く学校に行かせたいのはやまやまですが、ちょっと余裕を持って、長めに休ませた方が賢明では、と思います。

まとめ

小中学生の場合は、熱が下がってから2日間が経ってから、そして熱が出てから5日間が経ってからなら、学校に行けることになります。
熱が下がって本人は元気でも、体の中にはしばらくウィルスがたくさん残っている状態なので、まわりの子にうつさないためにも、家でゆっくり休ませたいですね。

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