アメフトといえば大学、というイメージがありますが、高校にもアメフト部がたくさんあり、
「全国高校アメリカンフットボール選手権大会」が行われていることを知りました。
どんな大会なのか、どんな高校が強豪校なのかについて調べてみたいと思います。
全国高校アメリカンフットボール選手権大会の概要と強豪校
全国高校アメリカンフットボール選手権大会は、まず、関西大会と関東大会に分けて行われています。
それぞれ、各地区の予選を勝ち抜いた8つの高校が、トーナメントで対戦します。
そして、関西と関東の優勝校が決勝戦(通称「クリスマスボウル」)で全国一をかけて競います。
2014年は、45回目のクリスマスボウルでした。
関西学院と早大高等学院が対戦し、関西学院が勝利しています。
度々クリスマスボウルに出場している強豪校といえば、関西学院や早大高等学院を筆頭に、
立命館宇治や日大第三、大阪産業大附などです。
全国高校アメリカンフットボール選手権大会の注目選手
2014年の全国高校アメリカンフットボール選手権大会のクリスマスボウルの注目選手とされていたのは、
早大学院のオフェンスならRB片岡遼也選手や、WRの遠藤健史選手。
ディフェンスならLBの関本岳選手や、LBの高橋龍生選手。
また、関西学院のオフェンスならOLの西村優弥選手やRB兼キッカーの富永将史。
ディフェンスならDBの森上衛選手やDL兼パンターの斉藤圭吾選手ですね。
全国高校アメリカンフットボール選手権大会の歴代優勝校
全国高校アメリカンフットボール選手権大会の歴代優勝校は、2014年は関西学院、
2013年と2012年は早大学院でした。2011年は早大学院と大阪産業大附属の両校優勝という結果で、
さらにさかのぼっていくと、早大学院、日大三、大阪産業大附属となっていて、
いつも強豪校が死闘を繰り広げているんですね。
かつては慶應義塾や関大一、法政二など他の高校も優勝していたようですよ。
それらの高校の躍進、逆転劇もあるかもしれないので、楽しみですね。
全国高校アメリカンフットボール選手権大会のまとめ
アメフトは関西勢が強い、というイメージがありましたが、高校においては関東もかなり強く、
関西と互角に戦っているということが分かりました。
2015年のクリスマスボウルは、関西と関東の、どちらのチームが勝利するのか、
またそれぞれどのチームが出場するのか、本当に楽しみです!
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