高校受験の志望校を決めるのは本人も親もいろいろ悩みますよね
模試の成績もその時によって差があるし、塾の先生と担任の先生のアドバイスが違ったりしたり
本人がフラフラ決めかねてたり
正直、入学してからも親なんかはこれで良かったの?と思うこともあると思いますが
本人がしっかり納得できる決め方をしておきましょう
高校受験の志望校の決め方
まず、本人がどんな高校生活を送りたいかをしっかりイメージしましょう
「本人の意思を尊重したい」と思うあまり、子どもに任せすぎてしまってもいけないし、口出ししすぎてもいけないし
むつかしいい年頃なので親としても悩みますね
成績や入ってからやりたい部活があるかで決まりますが、一番しておきたいのは
出来るだけ多くの学校を訪問しておきたいです
学校の雰囲気や、どんな生徒さんが通っているかということは、偏差値や学校の評判だけでは分かりません。お子さんに合う学校、合わない学校というものがあると思います。できれば親子で学校見学会などは参加してお互いの意思の疎通をしっかりしておきたいですね
体育祭、文化祭などの学校行事は一般に公開していることもありますので、3年生の時だけでなく、機会があれば出来るだけ見に行ってみましょう。興味がありそうな部活の試合や定期演奏会なども見学出来ることがありますので、事前に学校のホームページなどで調べておきましょう
高校受験 志望校選び方
1.受験勉強中心の学校・全国レベルの部活・勉強と部活の両立を重視するか?
2.通学に無理はないか(電車やバス通学の場合は、実際に乗って学校まで行って確認しましょう。距離よりも、乗り換えや駅からの近さ、バスの本数など通いやすさがポイントです。)
3.大学への進学状況、進学校か付属校か、推薦や指定校推薦の状況は?附属の場合は大学への内部進学や外部受験の実績はどうか?といったことをしっかり確認してください。
4.学校の校風は?大規模な学校か、少人数で丁寧な指導をしてくれる学校か?部活や学校行事への取り組みは?
5.男子校、共学校、女子校のタイプや宗教関係かどうか?
6.学校の周囲の環境は大丈夫か?
中学の三者面談 受験の時に気をつけたいのは
三者面談の前に家庭で十分話し合いをしておく
公立高校は○○高校を、私立高校は△△高校を考えている。安全圏内ととしての併願校は◇◇とそれぞれの高校と選んだ理由、できれば、それを決めた過程で迷ったことなどがあればその部分も先生に伝えて意見を聞くのがいいと思います
また、三者面談までに志望校についての情報を先輩保護者の口コミやインターネットなど収集し疑問点や確認したいことをメモをして三者面談に臨むと具体的なアドバイスがもらえます
三者面談で踏み込んだ質問をしなかったら、先生からもアドバイスなく、内容のない三者面談で終わってしまいます
また、三者面談は学校によって時期や回数も違ってきます。回数の少ないところも、先生はいつでも相談に乗ってくれますので、遠慮なく相談しておきましょう
あと、受ける可能性のある高校については、先生に伝えておきましょう。願書などの提出書類の作成など先生にお願いしなければなりません
最後に
志望校は偏差値だけで決めない、どんな学校が本人に合っているかは実際の高校を複数訪問するの一番だと思います
複数の学校を見学することで、高校に入って何をしたいか、将来はどうしたいかが見えてくることもあります。子供の適性にあった学校を早い時期に選んで目標を決めて受験に取り組んで貰いたいですね