熱中症対策の指導も先生などに行き渡っているので、昔のような「水分補給はダメ」なんていう先生もいないと思いますし
練習時間を、なるべく気温の低い早朝や午前中に設定したり、暑い時間帯のトレーニングを軽くしたりと配慮されていますが
日々の生活習慣でも気をつけないといけません
部活をサポートする母として熱中症対策の基本をまとめています

スポンサードリンク

部活の熱中症対策は

こまめな水分補給はもちろんですが、日々の規則正しい生活が大切です

部活の熱中症対策で気をつけておくこと

睡眠

睡眠時間は必ず7~8時間を、最低でも6時間は確保しましょう
疲れた体に睡眠不足は大敵です。心地よく眠れる環境づくりに気をつけましょう

食事

規則正しい食事は熱中症対策の基本。
夏は水分を多く摂ってしまいがちのため、朝・昼・夜と十分な食事をしないことになりがちです
食欲がなくなる夏バテ。食事を抜いたり、あっさりした冷たいものばかり食べていませんか?
夏の暑さでエネルギーを消耗する分、食材選びや調理方法を工夫して、無理なく栄養補給をしましょう。バランスの良い食事を

特に大切なのは朝食を抜かないことです
朝食を抜くことは、取るべき栄養分と水分が取れません

水分補給

水分補給は後で詳しく説明しますが、こまめな水分補給が基本ですが
練習前の食事でお味噌汁を飲んだり、練習開始前にスポーツ飲料を飲んだりしておくとかなりちがいます。
また、水分補給用の水やスポーツドリンクなどが冷たくなりすぎないようにも気をつけましょう。

服装

身体に溜まった熱を外に逃がすためにウェアを着替えたり濡らしたタオルで拭くなどしてクールダウンしましょう。
汗をかいたTシャツは体を冷やすことにもなるので、着替えは有効です
スポーツウエアなどに使われる吸汗・速乾性に優れた素材を使った衣類もオススメです。

尿

熱中症対策に、自分の尿を確認することも大切です。水分をしっかり摂取してできるだけ透明に近い尿の状態を保持する必要がありますし、尿が出ているかということも大切です。子供の自己管理を促すことにもなります

スポンサードリンク

熱中症対策に部活の水分補給

熱中症対策に部活の水分補給で気をつけたいポイントは

こまめな水分補給

暑い日は、活発に動いていなくても知らずに汗をかいています。こまめな水分補給を心がけましょう。
15分~20分程度の間隔での水分補給が理想です

のどが渇く前に飲む

水分補給はのどが渇いてからでは遅いです。のどが渇く前が基本
軽い脱水症状のときには、のどの渇きを感じないことがあります。
出かける前のコップ一杯を、夏の習慣にするといいと思います
運動の4時間前にペットボトル半分程度の水分補給をしておきましょう。尿が出ない場合はさらに、先ほどの半分程度の水分を補給しておきましょう。
特に暑い時期はついつい朝ごはんを抜いてしまうこともあるかもしれませんが、朝ごはんは大切な水分補給ですので、しっかり摂って水分補給しておきましょう。

塩分も一緒に補給

水分ばかりを摂っていると、体内の塩分濃度が低下し、逆に脱水症状や熱中症が起こりやすくなってしまいます。
スポーツドリンクや塩分の含まれた飴などを携帯し、水分と一緒に塩分もしっかりと補給しましょう。



部活の熱中症対策のまとめ

部活の熱中症対策、日々の睡眠・食事・水分補給に気をつけて基本的な生活で防げることがほとんどですが、

万が一に備えて冷却グッズを準備しておくことも大切です
冷えピタやアイスノン・保冷剤を入れたクーラーボックスなどですね。
冷やす場所は、脇の下・首の両サイドや後部・足の付け根(鼠蹊部)足首を冷やしましょう。
速やかに身体全体をアイシングし、病院に行きましょう

また、チーム競技の場合は仲間への責任を感じ、ついつい無理をしてしまうこともあるようです。
チーム内や仲間同士で声をかけあい、体調に変化はないか、お互いにチェックしあうことも大切です。

スポンサードリンク