中学生で本格的にラグビーを始めた息子。
応援に行ってもルールが分からなければ楽しくないので、中学生ラグビーのルールについて簡単にまとめてみました
また、12人制のポジションについてもチェックしておきましょう
中学生ラグビーのルール
通常のラグビーは15人制と7人制があります
ワールドカップは15人、オリンピックは7人となっています
15人制と7人制では見ていても全く違うスポーツに見えます^^
中学生ラグビーは12人制と7人制になります
高校ラグビーは15人制と7人制になります
中学生ラグビーのルール:12人制
チームは12人で行います。ポジションはフォワード5人、ハーフバック2人、バックス5人です。
交代要員であるリザーブは、フォワードのフロントローを含めて10名まで準備でき、全員交代することができる。
グラウンドの広さは縦100メートル以内、横60メートル以内の長方形です。ゴールキック用のゴールポストがあります。
試合は合計で40分以内、つまり前後半20分ハーフで、5分以内のハーフタイムを入れて行います。
試合はハーフウェイラインの中央でのキックオフから始まります。
中学生ラグビーの12人制のポジション
日本ラグビーフットボール協会の資料より
一般的には、フォワードは大きな体が求められ、ハーフバックはパスマーシのうまさ、バックスは瞬足とキック力・巧みなステップが望まれます
中学生ラグビーの得点
相手のゴールラインをこえてボールを地面におさえてトライをしたときに5点。
そのあとのゴールキックはトライをした所からまっすぐ下がった線上から、プレースキックによって行います。蹴ったボールがそのままゴールポストの間をすり抜けたら、さらに2点入ります。
ラグビーのルールはむつかしいと言う前に試合を楽しみましょう
ラグビーのルールが初心者にむつかしく感じるのは、スクラム等密集戦なので観客から見にくい場合が多いのと、安全のためにスクラム中のルールがあるのと22mラインなどが少しややこしいですが
ラグビーには、前にボールを落としてはならない、前にボールを投げてはならない、タックルを受けて倒れた際には、すぐにボールを放さなければならないといった独特なルールが設けられていますが、ある意味何でもありの、単純で楽しいスポーツの要素も大きいです
またステキなのは、スクラムの時に試合終了後はノーサイドの精神に則り、必ず相手チームと握手をしてお互いを称え合うというポイントです。
中学生ラグビーだけでなく、花園に代表される高校ラグビーやトップリーグ、日本代表戦も楽しみたいですね