一人っ子の金銭感覚の育て方ってむつかしいですよね
そもそも親の金銭感覚がしっかりしているといいのですが、金銭感覚が怪しい一人っ子の親が気をつけないとダメなことがあります
一番のポイントは、一人っ子だからお金がかからないと思っていることです。周りからも一人だから私立いかせてあげればいいやん。なんて声も聞こえてきますしね
一人っ子の金銭感覚を育てる前に、親の自覚が必要です
一人っ子の金銭感覚の育て方の前に
一人っ子が小学校から大学まで私立に行った場合と、子どもが2人で、小学校から高校までは公立で私立の大学文系に進んだ場合、どちらが教育費がかかると思いますか?
もちろん、塾代などを含めると別になりますが、子どもが2人で公立の方が安くて済むんです
一人っ子の育て方で気をつけたいこと
私の反省からですが、一人っ子だから習い事や部活、留学、その他の娯楽費などに関しても、どうしても本人が望むものはすべて叶えてあげようと思ってしまいます
小さな時から、一人で遊ぶので、おもちゃはいっぱい必要とか友達いっぱい作って欲しいから友達づきあいにお金を使うとか。。。親がこんな感じなので、子供に金銭感覚はなかなか育たないですね
金銭感覚の育て方
金銭感覚の育て方は一人っ子に関わらず、親の金銭感覚=子供金銭感覚となりますので
親の金銭感覚をしっかり持つことが大切です
大切なのは月額を決めて、その範囲内で考える習慣を付けさせること
そのためには、生活に影響のない子どものうちに失敗させ、失敗から学ぶことも大切です
使ったらお金はなくなる、ということを覚えさせることも大切です。お金がなくなったからといって、追加でお小遣いを渡すのはダメです
また、お金を稼ぐことを教えることも大切です
子どもにお手伝いなどをさせ、稼いだ小銭を貯金させて自分の欲しいものを買うという経験もいいですね
お金を稼ぐことを教え、目的を持ってお金を貯めるということも金銭感覚を育てるのには大切です
一人っ子だからお金がかからないことはありません
子供の金銭感覚を育てる前に、しっかりと親が意識してお金を使うことが必要です
「一人だから大丈夫」という気持ちが、ついついお財布の紐を緩ませてしまうのです。
今後のライフイベントを見据え、必要な貯金をおさえた上で、今使えるお金の中で、教育費をかけるのが金銭感覚を育てる第1歩なのかもしれませんね