ママ友の長男が高校生なのですが、インフルエンザにかかってしまったそうです。熱が下がってから何日で高校に行ってもいいんだっけ、と聞かれて、小学生や中学生の場合と違うのか分からず、調べてみることにしました。

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インフルエンザ高校生は熱が下がっていつから学校に行けるの? 

インフルエンザにかかったあと、いつから登校できるかというと、学校保健安全法によると、高校生・大学生の場合も、小中学生の場合と同じで、
「解熱後2日が経ってから」プラス「発症後5日が経ってから」となっているとのことです。
これは本人がどうのこうのというよりも、流行防止、感染症防止のために行われているものです。
たとえ本人がもう元気だからといって安易に登校させるのはNGです。あっという間に周りに広がってしまいかねません!

インフルエンザは高校生も出席停止です

高校生にもなると、もう大人に近いのだし、熱が下がれば家でダラダラせず学校に行ったほうがいいのでは、
と勘違いしてしまうことも多いかもしれません。
しかし、インフルエンザウィルスの感染力は本当に強烈です。
成人の場合も、発症(熱が出てから)4日後でもまだウィルスは20%以上も体に残っています。
もし治療を行わず薬を飲んでいない場合はもっと残っています。4日後でも90%、6日後でも30%も残っています!
インフルエンザの可能性があれば、きちんと治療を受けることがとても大切です。

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インフルエンザは友達と遊ぶのももちろんダメです

もちろん、学校に行くのがNGなだけではなく、友達と会ったり出かけたりするのも避けましょう。
高校生ともなると、親がダメと言っても出かけて行ってしまうかもしれませんが…そこはちゃんと止めた方がいいと思います。
ちゃんと治療をしていれば、高校生くらいになれば、治療開始後4日でウィルス残存率は10%くらいに下がります。
でも、3日後ではまだ30%残っています。友達にうつしてしまったら本当に大変なので、家でおとなしくするように、しっかり言い聞かせましょう!

まとめ

高校生になると、インフルエンザにかかっても熱が下がればもう大丈夫、と親も子も過信してしまうかもしれません。
でも、インフルエンザウィルスはそう簡単にはゼロにならないので、しっかり家で静養させ、友達にうつさないようにしましょう!

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