公立高校と私立高校の違いやどっちを選べばいいか、悩みますね。
地域によって私立が上、公立が下という地域と、逆の地域があったり、
京都では公立高校が上で私立が下みたいな扱いでしたが、私立も公立以上の学校もあるし、下の物もあるしの状態ですがね。多くは公立校を目指していますね。
まっ、公立・私立と一括りにできるものではなく、それぞれの校風が本人に合うかどうかといったことが大切ですね
公立高校と私立高校は学費が違います
公立高校と私立高校、何が違うって一番はここですよね
親にとって一番気になるのも学費ですね
授業料が無償化から、2014年度より高校授業料無償化制度に所得制限が設けられたことや、低所得層向けに新設された給付金制度などもできていますが、高校って授業料だけでなくいろいろなお金がかかるんですよね。
その辺も含めて学費を比較すると
平成26年度私立高校の平均額と公立高校の平均額(文部科学省の資料)
授業料 私立383,598 公立118,800
入学料 私立161,580 公立5,641
施設整備費等 私立170,466 公立-
計 私立715,644 公立124,441
そのほかにもPTA会費・生徒会費・教材費・制服・学用品代・旅行積立金・通学費など諸費用が
私立で45万円程度
公立で33万円程度
なんです。やっぱり、授業料が免除になっても差はありますね
ただ、もちろん私立も公立もいろいろで、公立で高公立や有名私大に進学を目指している場合は塾や予備校の費用が結構かかってきます。私立の場合も、塾など必要ないくらいのサポートがあるところと自主性に任せるところで違います
また、部活費用も遠征などが多いものはどちらも結構な費用がかかってきます。
また話がそれますが、全国レベルの強い部活は推薦入学も多いので、初心者でできるというものではないことも多いです
公立高校と私立高校の大学受験や進学率
公立進学校の方が国立大学の進学実績は2倍くらい上といわれますが
有名私立はこの限りではありません
公立進学高に入学した場合、学校によっては浪人が当たり前という周りの空気で遊んでしまう場合もあります
進学校でも大学受験に関しては予備校に通う必要があり、費用が結構かかる。
私立高校の場合、学校のバックアップは手厚く、勉強を強制的にさせる環境ですが、3年になるとそれでも予備校に通うケースが多いとの事です。
私立は結果を出さないと他校と差別化出来ないので、きちんと指導します。
公立高校と私立高校のどっちがいいの?
結局は本人の問題です。夏休みにある学校の見学などには気になる高校はいろいろ参加して現地に行ってみて下さい。学校の雰囲気がわかります。自分のパーソナリティとその学校のポリシーが適合するかどうか。そして進学のためにどの様な実績とサポートがあるかをしっかりチェックしてください
3年生になったら、塾の夏期講習などもしっかりはいるので、2年生の時に頑張って学校訪問しておくのがおすすめです