手汗の悩みを持ってる人多いですよね、小さい頃からずっと手の多汗症に悩んでいて
体育祭のフォークダンスは本当に憂鬱で休みたいくらい、ハンカチとかも手放せなくて冬でもハンカチはいつも握ってるという方も多いです。なんで、みんなは手に汗かいてないのに、私は手が汗でビチョビチョ。。。
もんもんとしていることも多かったのですが
高校になって、彼氏ができて、手を繋ぎたいって思うようになっていろいろ調べてみました
手汗の手術は高校生でもできます
多汗症は命に関わる病気ではないので、気にしすぎないでなんて気安く言われますが
日常生活に差し支える手汗も結構あります。
手術は副作用の可能性もあるので最終手段として考えておいたほうがいいですが、小学生でも手術は可能な病院はありますが中学生以上がETS手術の対象年齢です
手汗のETS手術とは
ETS(腔鏡下胸部交感神経遮断術)は、働きすぎて大量に発汗する交感神経の動きを、切り取ったり焼いたりして止めさせます。
手術に慎重な方は前日入院したりする場合もありますが、日帰りで手術をすることもできます。
手術時間が10分程度と言っても、問診や麻酔などの時間ももちろん必要ですから最低半日は必要でしょう。
ETS手術の後遺症は
ETS手術の後遺症は代償性発汗といわれ、手のひらの汗が減少すると、それまで手のひらにかいていた汗が体の他の部位に移動し、そこから大量に出てしまうという後遺症が現れることがあります。
手のひらからの汗がでなくなる代わりに顔や頭、下半身など他の場所から出る汗が多くなることがあります。
この代償性発汗は96%の人に生じるとされていますが、個人差があるので気になるかならないかは
手術してみないとわかりません。
逆に手のひらがカサカサになりハンドクリームなどが必要になる場合もあると言います。
ETS手術の費用は
健康保険が適用され、自己負担は3割程度となります。
適用後の費用は代替10万円前後ですが、保険証を提示すれば後で7万ほど帰ってきます
詳しくは加入している保険の担当窓口で相談してください。
知り合いは3万円*2(両手)で6万円くらいかかったそうです
未成年の場合手術には親の同意書が必要になります。
手術の副作用もあり、手放しで満足という方も少ないようなので
これを機会に両親にも相談して、いろいろ方法を検討してみてもいいかもしれませんね
手術したくない場合の手汗の治療
手術するしない関係なく一度皮膚科を受信して相談してみましょう
手術以外の治療としては
気になる箇所へ直接塩化アルミニウム液を塗り、汗腺を塞いで汗を防ぐことができます。
市販薬として日邦薬品のオドレミン、佐藤製薬のテノール液があります。
他に手汗に効くツボやミョウバン水なども効果的です